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ゴールデン・ドーン・スプレッド

15枚のタロットカードを使用したゴールデン・ドーン・スプレッドの読み方について。
この記事はRowan Tarot:The Golden Dawn Spreadの日本語訳です。


ゴールデン・ドーン・スプレッド

私は今朝、トート・タロットに付属するLWB(リトル・ホワイト・ブック)を実際に読もうと決めたが、6ページの15カード・スプレッドに捉えられてしまった。
私は普段、LWBに含まれるスプレッドは無視する(実際には私はLWB自体を無視する)。
しかしこれには興味をそそられた。ブックレットによると、このレイアウトはクロウリーとケースによるゴールデン・ドーン・メソッドのシンプル・バージョンである(オープニング・ザ・キー)。
このレイアウトは5つの3カード・クラスターによって作られており、少しグーグル検索してみるとそれが「ゴールデン・ドーン・スプレッド」または「ゴールデン・ドーン・15カード・スプレッド」という名だとわかった。

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ゴールデン・ドーン・スプレッド

このイラストレーションによると、あなたは中央に最初の3カードを置いてはじめることになる。
その後、残りのカードはカード3の上からはじまって反時計回りのスパイラルにレイアウトされる。
5つの3カード・クラスターを作り、これらは多かれ少なかれ別々に解読される。
私は今朝、このスプレッドについて、本の中のインストラクションや、いくつかのウェブサイトやブログを調べ、その途上でこのスプレッドにアプローチすることを決めた。

私はこれがかなり好きになった。
相談者の現状とそれを緩和する要因が明らかになるためだ。
同様に選択可能な将来の結果が投影され、彼らは次のアクションを検討することができるかもしれない。

私の現在の状況の真実は何?

2-1-3 相談者

リーディングを得る人物。

私は何に適応するか、受け入れなければならない?

7-11-15 運命・カルマ

多かれ少なかれ、相談者のコントロールを超えているもの。これは通常、現在の状況に反映する過去の影響を表す。元に戻すことのできないものや、適応したり受け入れなければならない種類のもの。

何が私のコントロール下にある? または何が出来、何を変えられる?

14-10-6 心理的根拠

根本的な状況の心理。現状を変えるためのアドバイスや提案。

私はどこへ向かっているのでしょうか?

4-8-12 起こりそうな結末

相談者が現状維持する場合に起こりうる結末。

13-9-5 可能性のある結末

相談者がスプレッドのアドバイスを受け取る場合に起こりうる結末、または何もしないより何か行動を起こしたときの結末。

(注意点が一つ。2つの未来のクラスターが非常に似ている場合、代替の成果というより、13-9-5は4-8-12の延長として見られるべきである)

私は普段、このような巨大なスプレッドは好みません。そのため、私はこれがどうやったらより少ない枚数のカードに適合できるかプレイしてみた。私は全てのカードを裏向きにレイアウトすることに決めた。説明されているように15のカードを順番に置き、最初に各クラスターの中央のカードを開く。中央のカードに記載された情報に、明確で拡張された解説が欲しい場合だけ、左右のカードをひっくり返す。したがってこの方法を使う場合、5枚のカードだけでリーディングが終わる場合も、15枚全てを使う場合もありえる。

明らかに私の提案する方法は3カード・クラスターの背後にある目的、エレメンタル・ディグニティを無視します。しかし私はとにかくエレメンタル・ディグニティを読んでいない。どうやって左右どちらのカードを先に開くか決めればよいだろうか? 私は左のカードを過去、右のカードを未来と読む傾向がある。左は中央のカードの外面や開放的な面を、右は本質や深遠な面を明らかにするかもしれない。そしてどちらのカードが最初に開かれても、私の探索をリードするのは中央のカードの情報であり、左右のカードはそれに依存するだろう。(後略)

著者:Rowan Tarot
原文:http://rowantarot.blogspot.jp/2013/03/the-golden-dawn-spread.html


自分もよく使う15枚のスプレッドです。

15枚全部を表に返さず、各3カードの中央だけ使って読んでもよい、という提案が斬新。

実際に5枚だけで占って残りのカードは伏せたまま、というのはどうしても好奇心が許してくれません。

でもそれだけ中央のカードが重要である、ということは理解できます。
確かに枚数多くすると収拾つかなくなるケースもありますし。

LWB(リトル・ホワイト・ブック)というのは、タロットを買うと付属してくる小冊子のことのようです。

エレメンタル・ディグニティとは、複数枚のカードの関係性を読むための手法です。
これについてはまたいつの日か。