ゾンビタロット占い師 TAZN

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「ワンドのペイジ」ゾンビタロットアドヴェントカレンダー

今日からワンドのコートカード(人物カード)を一枚ずつ見ていきます。

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ワンドのペイジ

ゾンビの赤ちゃんがキッチンでベビーチェアに座り、骨をしゃぶっている。
椅子の下には女性の足の切れ端が・・・。

ワンドのペイジは、ゾンビタロットの中で一番年齢が低い人物のカードです。

赤ちゃんは責任を問われない

赤ちゃんですから、あらゆることに対して責任を持たなくてよい立場です。
なにをどうしようがどんなことをしようがしまいが、誰かに「どう責任を取るつもりだ」と言われることはありません。

そもそも赤ちゃんに責任を取る力があるとは誰も思っていません。
なにかやらかされちゃったら怒るかもしれませんが、赤ちゃんにそれを後始末させようとはしないでしょう。

責任を取らなくていい自由さはありますが、責任感を求められることができない不自由もあります。

責任能力のなさはペイジ全体の特徴です。
ただワンドのペイジは4人のペイジの中でも一番幼いので特にこの特徴が顕著になるでしょう。

誰かに世話をしてもらわなければならない

赤ちゃんですから自分のことは自分でできません。
ほとんど全てのことを、他の誰かに世話してもらわなければなりません。

そして世話を焼いてもらうことに対してなんの義務も持ちません。
遠慮も気遣いも、感謝の必要すらないのです。
「ありがとう」とか「いつもすみませんね」とか言わなくても全然問題ないです。

そんな期待は誰もしません。

将来性の塊

ただこの子の将来については期待するかもしれません。
今後、赤ちゃんが成長していったらどうなるんだろう、という未来に向けての余地は無限にあります。

成長して伸びていくことはあっても、退行や衰えはない。
判断材料がまだまったくない段階ですから、どれだけ高い目標を持っても構わない。
のびしろや将来性が最大限にある状態なのです(ゾンビが成長するのか?という疑問はさておき)。

その瞬間、やりたいことだけやればいい

状況も責任も、現実的な問題を全部無視して、赤ちゃんはただ泣いたり笑ったり、その瞬間に自分のやりたいことをやっていればいいのです。 一瞬前に自分が何をやっていたかすら関係ありません。

この「瞬間毎にただやりたいことをやる」というのは、ワンドのエネルギーを非常に純粋な形で表現しているのではないかと思います。

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