好きな人がいます。去年の冬に怪我をしてから入院や手術で会えなくなりました。

ゾンビタロットでの占いサンプルです。

ご相談

好きな人がいます。
去年の冬に怪我をしてから入院や手術で会えなくなりました。
最初は大事ではなかったんですが、
３月末の退院後、４月位からよそよそしくなり
自然消滅に近い状態です。
何となく障害が残ったような（かかえる）
ニュアンスの発言を退院時にメールで言っていたので、
それも原因なのかと思います。
私的は、そういった事も含めて気にならないのですが。。
距離をあけられてしまって悩んでいます。

占い結果

ゾンビタロットのカード

メッセージ

あなたの好きな方（以下「Ａさん」とします）と
距離が開いてしまったことに対して
とても悲しい、寂しい思いをされていると思います。
どうして私を置いていってしまったの？と
感情的に落ち込んでおられるかもしれませんが、
Ａさんがいらっしゃらないことに対して
依存のような状態になっていてはいけません。
あなたはあなた自身の足で立つ必要があります。

Ａさんはあなたを嫌いだから距離を置いている訳ではありません。
むしろあなたの事は評価しています。
ただ、退院後の自分の社会的な立場をどのようにしていくか
Ａさん自身がはっきりしたイメージを持てていないのです。
後遺症が残ってしまったとしたら、
それを抱えた自分自身としてどのように生きて行けばいいか、
はっきりと捉えられない曖昧な状態にいるのです。
そのために、他者とのコミュニケーションを避け、
現状はご自身の中に引きこもっているような状況です。
どのような自分としてあなたと連絡したりお会いしたりすればいいか
わからないのです。

もし連絡を取ったとしても、
あなたが感情的に依存するような態度であったとすると、
自分自身すらどうすればいいか持て余しているＡさんには
ご負担になってしまうでしょう。
誰かとのコミュニケーションによって
何かしらのリスクを追うことは現在のＡさんには難しいのです。
あなたは寂しいという気持ちに捕われている状態から脱出し
きちんとした自分の意志を固めておく必要があります。

意志とはＡさんと（そしてその障害と）徹底的に付き合っていけるかどうか
という自問と覚悟です。
中途半端な関係でいるということはできないでしょう。
自分自身が曖昧な状態にいるＡさんは、人付き合いを避けるか、
逆に攻撃的な態度になってしまうか、どちらかになりやすい時期なのです。
そういう相手と接して行くとき
ヤワな精神状態では耐えることは難しい。
自然消滅で心を痛めている場合ではなく、
自分の意志でＡさんをボンヤリした状態から引っ張りだす！くらいの
気合いがないと関係をつないでおくことはできません。

Ａさんには周囲にいる人や環境から、
これからどのように生きて行くか、という技術やアイデアが
与えられている時期だと思います。
あなたがＡさんに関わって行くとしたら、
その技術やアイデアを与える人々の側につく、ということなのですが、
それも現状の悲観的な気分のままでは逆効果となります。
Ａさんが今必要としているのは感情的なふれあいというより
生きる意志や目的のようなものです。
あなたの中には豊かな愛情があるのですが
それを直接与えるというより、生きるスキルや知識に変換して
渡してあげるということができるのではないかと思います。

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