「ワンドの5」ゾンビタロットアドヴェントカレンダー
ゾンビタロットのカードを毎日1枚ずつながめています。
本日はワンドの5です。
ワンドの5
ゾンビ同士が獲物を奪いあい、戦っています。
そのすきに足を奪われた被害者は必死に逃げていく。
「自己主張によるバトル」がワンドの5のテーマです。
集団性から個人が突出する
ワンドの4では「みんなでここで楽しくやろうよ」と集団的なまとまりがありました。
5ではそこに収まりきれない個人が突出してきます。
「俺の個性を見ろ!」という主張が強くなり、集団のまとまりからはみ出していきます。
個人同士のぶつかり、競争がはじまり、「周りより自分の方が優れている、勝っている」ことがモチベーションの最大関心事に。
熱狂があるため周りはよく見えない
相手を打ち壊そうと激しくぶつかっていき、熱狂が生まれ、頭にカーッと血が上ります。
そのために全体像が見えず、獲物が逃げていっても気が付かないのです。
勝利を求める衝動のパワー
ワンドの5は喧嘩、戦争、スポーツ競技、対戦など、「勝利への衝動を持つ戦い」を象徴します。
戦いのスケールは「相手を滅ぼしてやろう」から「競争して楽しもう」までいろいろありますが、熱くヒートアップし相手を打ち負かそうとするバトルは全てこのカードの担当です。
破壊と自己アピールのカード
また花火、爆発、噴火など、火力と攻撃力が強そうなものもワンドの5が象徴します。
なにかを壊して己の存在をアピールしようとするエネルギーを持っています。